JAバンク東京信連

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先輩の声

N.T

インタビュー

 

(リスク統括部 コンプライアンス統括課 2019年入会)

〇現在の仕事内容、やりがいを教えてください。

 リスク統括部では、その名の通り様々なリスクに対する対応や管理を行っています。日々、仕事を行っていると様々なリスクに直面しますが、私はその中から、コンプライアンスと呼ばれるものを主に担当しています。
 コンプライアンスは「法令遵守」と訳されることが多いですが、最近では、企業モラルや常識・ルールの遵守等の意味も含めて、「社会的要請への適応」とする解釈が一般的になっています。金融機関は、お客さまの資産等を預かり、広く経済社会に影響を与えます。そのため、金融機関には一般企業以上に多くの規制が課せられており、金融機関職員は、一般の社会人以上に高いコンプライアンス意識とコンプライアンス知識を持ち、行動していく必要があります。
 具体的な業務としては、職員のコンプライアンス意識を高めるための研修を実施したり、日々の業務が法律等に則って適性に行われるための取組み等を行っています。また、それ以外にも、国際的に重要である「マネー・ローンダリング」や「反社会的勢力」への対策や、お客様の重要な個人情報を取扱う金融機関としては欠かせない「情報セキュリティ」に関する業務を行っています。
 責任の重い仕事ではありますが、そのような業務を若手のうちから担当することができ、日々大きなやりがいを感じながら業務に取組んでいます。

〇仕事を通じて学んだこと、今後の目標を教えてください。

 社会人として働くようになり、コミュニケーションの大切さに改めて気付きました。金融機関といえば「対お客様」のイメージが強いかと思いますが、私は「対会内職員」の業務を行っています。同じ会内の職員に対しても、より丁寧で分かりやすい説明が求められます。入会当初は、自分の思っていることが中々伝わらず苦労しましたが、相手の立場になって考えることで、話し方や資料等に様々な工夫をすることができるようになりました。
 こうしたことを日々行っていることで、また別の力も身に付いたように思います。仕事は、上司や他部署の方等、様々な方からの指示や依頼に基づいて行っていきます。しかし、言われたことだけをやっていればいい訳ではありません。仕事の意味や意義を自分で考え、それを達成するためにはどのような手段・方法がよいかなどを考える必要があります。
 最近、こうした考え方ができるようになり、社会人として一段階上の成長ができていると感じます。
 入会してから現在までで、仕事への取組み姿勢や考え方等、様々なことを学んできました。今後、私は様々な部署を経験することになると思いますが、どんな業務を行うにあたっても仕事への取組み姿勢は変えず、最終的にはどの部署においても困らないオールラウンダーのような人材を目指していきたいです。

〇職場はどのような雰囲気ですか。

 インタビュー

 若手のうちから大きな業務を任せてもらえますが、ただ任せるだけでなく、適性を見抜き、上司がサポートをしてくれる体制が会全体として出来上がっているように思います。これは、他社にはない、当会の強みだと思います。
 若手のうちから第1線で活躍できる反面、会内での競争等はなく、ギスギスした雰囲気もありません。どちらかというと和やかで、自分のペースで仕事に打ち込めると思います。
 また、仕事を行うにあたっては、同じ部署のメンバー以外にも、他部署の方との協力が必要不可欠ですが、当会では、会内行事や部活動を通して様々な職員と交流が図れるため、その分、業務が円滑に進みやすいと感じます。

 

〇就職活動中の学生へ一言お願いいたします。

 就職活動は、つらいこと、苦しいことがたくさんあります。希望の企業から内定が貰えないと、まるで自分を全否定された気持ちになってしまうこともあると思います。しかし、あまり思いつめないでください。第一希望の大企業に就職したとしても、会社の雰囲気と合わずにすぐに辞めてしまう人もいます。反対に、一生同じ会社で働き続ける人もいます。就活生の皆さんは、企業分析やOB訪問等、たくさん研究をしていると思います。しかし、本当の意味での企業の雰囲気というものは、入社してみないと分かりません。だからあまり気張りすぎる必要はありません。よく言われますが、就職活動は縁です。時に頑張って力を振り絞ることも必要ですが、頑張りすぎると絶対に体調を崩します。まずは、自分の健康を一番大切にして、就職活動を頑張ってください。皆さんが自分に合った企業と出会えることを願っています。