JAバンク東京信連

金融機関コード3013

JAバンク東京信連の採用情報

先輩の声

T・S

インタビュー

 

(JAバンク統括部 資産形成推進課 2012年入会)

〇現在の仕事内容、やりがいを教えてください。

 現在の業務内容は、都内JAに対しての投信導入支援に加え、投資信託にかかる各種施策の企画・推進、人材育成支援業務を担っています。
 現在の日本では少子高齢化が進み、年金制度に対する懸念が強まっており、多くの方が将来に不安を感じています。また、年齢を重ねるごとに様々なライフイベントが待っており、安心して生活していくためには、自らが資産を形成・運用をしていくことが求められ、そのツールとして投資信託が挙げられます。
 投資信託は、貯金やローンといった聞き馴染みのある金融商品と比べ、馴染みがないため、組合員・利用者にわかりやすく伝える必要があります。また、組合員の皆様にはそれぞれの人生設計があるので、その人生観に寄り添ったオーダーメイドの提案が実践できるかが重要となります。そのために必要なのは、『ライフプランコンサルティング』の実践ができる職員育成となります。
 私たちは、人材育成の一環として、資産形成・運用ニーズに応じた提案活動を実践できるJA職員を育成・養成するフィールド&フォーラム型のプログラムである『資産形成サポートプログラム』を展開し支援しています。
 やりがいについては、JA職員から『新たに投信という引出しが加わったことで、提案活動の幅が広がった』『提案軸で提案するようになり、お客様から親身になって相談に乗ってくれるのであれば、投信に限らずすべての取引をJAに任せたいと言われた』などの声が届くことです。現在実践している取組みは、すぐに結果が出るものではなく、地道に進めていく必要がある点に加え、JA毎に問題・課題も異なるため、苦労することもありますが、それ以上に、都内の全JAに対して、新しい事業として定着させるという使命感とそれを私たちの企画力と実行力で成し遂げようとしているところにやりがいを感じています。

〇仕事を通じて学んだこと、今後の目標を教えてください。

 入会時から法人向けの貸付業務、農業融資部門での個人リテール業務、投信部門強化のために農林中央金庫に出向と多岐に渡る業務を経験させてもらいました。 その中でも個人農業者に対しての貸付業務を経験できたことは私にとって有益な経験となり、今の業務スタイルに繋がっていると思います。
 農業部門に配属当初は、自分が描いている通りには進まず、提案内容も相手に理解してもらえないこともありました。なぜ、納得してもらえないのかと考える中で、相手に寄り添い、相手の考えを理解することから始めなくてはいけないのではというところに行き着きました。営業は相手があって成り立つものなので、相手が何を求めているのか考え、最善案を提示していく必要があります。受け身の姿勢ではなく、主体的に行動していくことの必要性を学びました。
 今後の目標については、当面は、JAのためになるような資産形成、資産運用の施策を考え、実現していき、我々の取組みが実を結ぶようにすることです。
 その後のことはまだわかりませんが、違うセクション、違う部署で、新しい発見であったり、新しい経験であったりを、積んでいきたいと思っています。

〇職場はどのような雰囲気ですか。

  インタビュー

 先輩との距離も近く、わからないことがあれば気軽に聞ける環境かと思います。
 業務内容も多岐に渡り、若手のうちからも重要な業務を任せてもらえるので、早いうちから様々なスキルを身に着けることができると思います。

 

〇就職活動中の学生へ一言お願いいたします。

 様々な企業を訪問し、多くの人の話を聞くのも大事だと思います。視野を広げることにより、志望する職種に関してもいろいろな角度から見られるようになると思います。
 就職活動と聞くと苦しい、大変だと思う方もいるかもしれませんが、就職活動の時にしかできないこともあります。就職活動という貴重な機会また時間を最大限に活かし、楽しんで活動をしてみて下さい。皆さんと一緒に働けることを楽しみにしています。